掛川でデスクワークで巻き肩が気になる方専門整体サロンSaule | 長年の慢性的な肩こりから卒業のお手伝いをしている整体サロンSaule

巻き肩の状態説明

巻き肩は肩が内側に捻じれたり肩が前に出ている状態です。

巻き肩の原因

肩回りの筋肉の張力がアンバランスになってしまって肩甲骨や二の腕の骨が引っ張られていることが原因になります。具体的には2つのことが起きています。

1.腕が内側に捻じれてしまう。

二の腕が内側に捻じれると肩が前に出やすくなります。

2.肩甲骨が前+上側にズレる

肩をすくめると肩甲骨が上に動きます。そうすると肩は前の方に行きやすくなります。逆に肩甲骨を下げると前に行かなくなります。

つまり巻き肩の人は腕が内側に捻じれている状態もしくは肩甲骨が上+前にズレている状態になっています。

巻き肩になりやすい人の特徴

巻き肩になりやすい人はデスクワークの人です。デスクワークは基本腕を内側に捻じりながら作業します。また首を前に出した方が作業しやすいので頭が前に出ます。そうすると肩甲骨も引っ張られて上+前にズレてしまいます。長時間その姿勢が続くと腕を前に出す筋肉だとか肩甲骨を動かす筋肉が硬くなってしまって筋肉の張力のアンバランスが生じて巻き肩になります。

巻き肩になると

巻き肩になると姿勢が悪く見えるだけでなく首こり、肩こり、背中の張りなど筋肉の不調も引き起こします。見た目だけでなく不快感も引き起こしてしまいます。

ご自身が巻き肩だと思うのであれば肩甲骨はがし巻き肩バージョンをぜひ実践してみてください。

ビフォー確認

姿勢のチェック

1.壁に背中を付ける

2.肩の位置を確認する

巻き肩の人は肩が前に出ているので壁に肩がつかない状態です。

肩の動きをチェック

1.壁に背中、腕を付ける

2.手のひらを下に向けた状態で真横から肩を上げる

耳に腕がつけばOKです。

肩甲骨はがし

改善対策として2つあります。腕を外側に捻じる、肩甲骨の位置を正しい状態に戻すこの2つになります。

1.小指と薬指を両肩に添える。

2.肘を耳の横を通る様に持ち上げる。

3.肩甲骨を大きくゆっくり後ろに回す。

4.1分間行います。

ポイント

肩に置く手は小指と薬指になります。筋膜のつながりで見ると肩甲骨周りの筋肉と小指、薬指はつながっています。なので小指、薬指を付けた状態で肩甲骨を動かすと肩甲骨が動きやすくなります。これが親指、人差し指だと体の前側の筋肉、胸の筋肉を中心に動きやすくなるので肩甲骨を動かす観点では不適格なんです。

肩甲骨を大きくゆっくり回している時に肩甲骨がちゃんと寄っているか、下に下がっているか確認しながら行うとより効果が高くなります。

巻き肩を改善することはさほど難しいことではないですが巻き肩を引き起こしているのは普段のご自身の姿勢のクセになります。仕事での姿勢は仕方ないと思うんですけど肩甲骨はがしの時間を定期的に作っていただいてマメにとにかく行ってください。健康にプラスの時間を作ってほしいのでぜひ時間を作ったて巻き肩を改善してください。